セキュリティ&サービス
住み継がれる住まいであるための基本構造。
基礎杭
入念な地質調査を行ない、支持層となる地中に約64m〜65mの深さまで、軸径1.5m〜1.7mの拡底杭を各棟それぞれ27本〜31本打ち込むことで、建物全体をしっかりと支えます。
溶接閉鎖型帯筋
柱の帯筋には溶接閉鎖型帯筋を標準仕様として設定。柱の剪断破壊に対する溶接閉鎖型帯筋(つなぎ目を溶接したもの)を使用することで、耐震性の高い構造体をつくります。
ダブル配筋
耐力壁となる戸境壁は、配筋を2重に組むダブル配筋に。ひび割れを防ぎ、駆体の強度を向上させるなど高い構造性能を得ることができます。
戸境壁・外壁の断熱と遮音
隣接する住戸との間にある戸境壁はコンクリート厚約180mm〜220mmに設計し、日常生活のノイズを軽減できるよう遮音性を高めました。外壁内側には、断熱性に優れた吹付硬質ウレタンフォームを約20mm施しています。
防火・防音措置工法
直接居室に接する共用排水竪管には、防火・防音措置工法を施し、音の伝播を軽減しています。
アウトポール設計
リビング・ダイニング側は柱型のないアウトポール設計を採用。柱の出っ張りがなくなるのですっきりとした開放感が生まれ、すみずみまで有効にお部屋を使うことができます。
二重天井
各住戸の天井は、コンクリートスラブとの中間に空気層を設けた二重天井を採用しています。将来的に想定されるリフォームやメンテナンスなどを容易にします。(UB等一部除く)
24時間換気システム
住戸内の空気環境を保つために、浴室暖房乾燥機に24時間換気機能を装備。室内に空気の流れが発生、汚れた空気を排出し、新鮮な空気が流れ込みます。
対震玄関枠
万一、地震の揺れでドア枠が変形しても、ドアが開くよう設計した対震ドア枠。戸先部のドア枠とドアの隙間は一般ドアより大きく、防犯性・安全性に配慮しました。
健康に配慮した建築素材
フローリングをはじめ、壁クロスや接着剤は最もホルムアルデヒドの放散量が低いF☆☆☆☆クラス を採用しています。
住宅性能評価書
国土交通大臣認定の第三者評価機関による厳格な評価基準に基づき、マンションの性能を客観的に、かつ具体的な等級で評価する「設計住宅性能評価書」を取得済。また、竣工時には「建設住宅性能評価書」も取得。
建築環境総合性能評価
システム「CASBEE」を取得
省エネ性能に優れている材料を使うなどの環境配慮、快適な室内、景観配慮などを含めた建物の品質を総合的に評価する「CASBEE」を取得しています。
フローリングの遮音等級
フローリングは遮音性に優れた△LL(I)-4等級(旧表示LL-45等級〈材料試験値〉)を採用(軽量床衝撃音推定値による参考資料等級)。階下への生活音の伝達に配慮しています。
※各概念図は実際とは多少異なります。予めご了承ください。