旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 謙治)と近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:倉橋 孝壽)は、御影石野住宅マンション建替え事業として建設を進めて参りました分譲マンション「アトラス御影山手」が8月28日に竣工したことをお知らせいたします。
車寄せ エントランス
■竣工建物の設計概要
 本計画地である「御影」は、1900年に六甲山麓に数千坪の邸宅用地として拓かれて以来、豊かな住環境を育んできました。歴史ある周囲の街並みに新たに生まれた「アトラス御影山手」は、「御影」という地の格式を引き継ぐ邸宅マンションとして竣工いたしました。
 本敷地の特徴は、南側に広がる「香雪の杜」。全邸南向きの配棟計画とし、各戸のリビング前には、この杜の豊かな自然を暮らしの中に感じられるよう、奥行き2.5mのバルコニー空間を設ける計画としました。また、北側のアプローチ空間には、周囲の街並みへ配慮したゴロタ石の石積みや多彩な樹木を配したウォークガーデンを設けることで、地域に息づく落ち着いた空間を演出しました。
北側アプローチ全景
 全邸南向き全19タイプの住戸プラン(53㎡〜183㎡台)は、2LDK〜4LDKとなっており、最上階には140㎡〜183㎡台のプレミアムプランを設定。住まう方々の多彩なライフスタイルにお応えできるようバリエーション豊かな住戸プランをご用意いたしました。メインエントランス棟は、行き交う人々を迎え入れる邸宅の「顔」として独立した一棟での計画とし、ゆとりのあるアプローチやガーデン、車寄せといった邸宅としての在り方を魅せられるような空間構成を目指しました。グランドロビーは高さ5mを超える壮大な吹き抜け空間とし、地域に馴染みのある御影石で仕上げました。グランドロビーから住宅棟へと続くアプローチや、そこに併設するオーナーズラウンジでは、六甲山麓の風光に恵まれた枯山水のセンターガーデンが人々を上質な体験の場へお連れいたします。
南側外観(香雪美術館側)
南側外観(香雪美術館側)
グランドロビー吹き抜け