近畿日本鉄道株式会社(以下「近鉄」)と近鉄不動産株式会社(以下「近鉄不動産」)、株式会社近鉄・都ホテルズは、連携して新しいライフスタイル・ワークスタイルのあり方について検討を進めています。

昨年10月から近鉄不動産が取り組む「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」では、複数の企業様に試験的にご利用いただき、ニーズ・課題を収集しました。その中で、特に要望があった「移動時間の有効活用」を実現するため、11月26日(金)に団体専用列車「楽(らく)」を使用した「ワーケーショントレイン」(大阪上本町駅~賢島駅間)を運行します。また、ワーケーション環境を整備した「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」の他、「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」と「志摩観光ホテル ザ クラシック」の宿泊をセットにした体験プランを発売します。なお、近鉄不動産とともにワ―ケーションの研究に取り組む「近鉄・伊勢志摩ワーケーション研究会」参加企業様(約20人)にもワーケーショントレインを体験していただきます。

今後もグループ内での連携を強化し、withコロナを見据えた新たな働き方の創出を目指します。

【近鉄・伊勢志摩ワーケーションについて】「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」は、三重県志摩市の「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」の自然豊かな独立コテージ棟をベースに、ホテル本館には共用スペースを用意し、専用通信回線を整備するなどの環境を整え、複数の企業様のご協力を得ながら、オフィス(働く)と住まい(暮らす)と観光(遊ぶ)を融合した新たな働き方の創出を目指しています。2020年11月開始から、20社、約400人の方にご利用いただいています。