柱の帯筋には、継手を溶接した溶接閉鎖型せん断補強筋を採用(一部除く)。一般的な曲げフックの帯筋に比べてコンクリートの拘束性を高め、粘り強い構造となり柱の耐震性を向上させています。
戸境壁のコンクリートの厚さは約180mm以上とし、隣戸間の遮音性に配慮しています。 ※10階と2階~階の一部の戸境壁は乾式遮音間仕切壁を採用しています。
外気に面する柱・梁・壁の室内側、最下階住戸の床下及び、屋上にも断熱材を施して断熱性を高めています。
2階以上の床スラブ厚は約230~300mmとし、遮音フローリングを採用することで遮音性に配慮しました。
※10階住戸は、二重床を採用しています。
※1階床・下り床の他一部は在来工法を採用しています。
ドアとドア枠の間にクリアランス(すき間)を設けた、対震枠付き玄関ドアを採用。地震などにより玄関ドア枠に歪みが生じてもドアを開きやすくし、避難路を確保します。
パイプスペースの排水堅管は、グラスウールの上に遮音シートを巻くことで、上階からの排水音が住戸に伝わりにくいように配慮しています。
※エアコン用ドレン排水除く。
廊下からリビング・ダイニング、洋室、和室、キッチン、洗面室に至るまで、住戸内の段差をすべて小さく抑えたフルフラット設計を採用。ご年配の方やお子様でもつまずきにくく、安心して暮らしていただけます。(玄関、バルコニーを除く)
10階住戸には床スラブと床仕上材との間にスペースを設けた二重床を採用。間取の自由度が高まりリフォームも行い易くなっています。
「大阪府建築物環境性能表示」とは、新築建築物におけるCO2削減・省エネ・ヒートアイランド対策の強化・充実を図るために大阪府が定めた基準に基づき、建築主が計画段階での環境配慮の取り組みを自己評価したものです。本件は、星3つに値する総合評価を受けております。
※1 金融機関や保険会社によって条件が異なります。