三世代座談会
営業所長・所長代理(トレーナー)・新入社員。年次もポジションも異なる3世代のぶっちゃけトーク。
MEMBER

<営業課長(所長)>
ハウジング事業本部 仲介事業部
千里営業所
庄司 裕一郎Shoji Yuichiro
1997年入社

<所長代理>
ハウジング事業本部 仲介事業部
千里営業所
小林 俊介Kobayashi Syunsuke
2018年入社

<新入社員>
ハウジング事業本部 仲介事業部
千里営業所
渡辺 明里Watanabe Akari
2024年入社
※掲載内容は取材当時(2024年12月)のものです。
自分の成長を
実感した瞬間

小林くん、いつも渡辺さんのトレーナーとして指導ありがとう!小林くんから見て、渡辺さんは順調に成長している?

11月から渡辺さんにはテリトリー(担当エリア)を持って営業活動をしてもらっています。それまでは私を含め先輩の同行が中心で、そのときはどちらかと言うと受け身だったんですけど、今では「自分ではこうしたいんですけど、小林さんどう思いますか?」みたいに積極性が出てきているんで感心しています。テリトリーを持ったことで芽生えた責任感が成長を後押ししていると思いますね。

ありがとうございます。小林さんは話しかけやすい雰囲気をつくってくださっているんで、とても相談しやすいです。

お客様との会話で緊張することはなくなった?

緊張はしないんですけど、言葉が出てこなくなることがあるんで、そのときは小林さんにフォローしてもらっています!

いまは何が正解なのか自分でも判断がつかないと思うから、とにかく言われたことを愚直にやってまずは基本を固めること、そこから徐々に自分のやり方を見出して、自分のスタイルを確立してほしいね。小林くんは自身の成長を感じることはある?

そうですね。春に所長代理に昇進しまして、その後5月から渡辺さんのトレーナーを任せてもらっているんですが、自分主体で動いていた以前と比べて営業所全体の数字を見たり、渡辺さんの育成であったりと、マネジメントにも関わるようになって少し視野が広がったかなと思いますね。所長は部下の成長を感じる場面ってあるんですか。

新しい経験を積んでくれたときかな。経験を通じて引き出しが増えて、次に一人でその仕事をする姿を見れると嬉しくなるんだよね。だから部下にとって初めての案件の場合は、特約の作り方や関連する法律の確認、役所への申請の進め方を手伝うようにしてるよ。

近鉄不動産ならではの
働きやすさ

トレーナー制度と研修は非常に充実していると思います。トレーナーは言わずもがな小林さんが心強いです(笑)。研修については毎月実施されていて、常に新たな学びがあります。

僕が1年目だった頃もトレーナーにはかなり助けてもらったかな。新入社員ってやる気があっても何をすれば良いか分からない時期だけど、トレーナーが親身に気にかけてくれたから道を逸れることなく成長できたし、結果として今の自分があると思う。それを渡辺さんにもできるように頑張ります(笑)。あと今は別の営業所の先輩がメンターとして、仕事以外のフォローをしてくれてるんだよね?

そうです。女性のメンターがついてくれています。

この営業所もそうだけど、男性が多い職場だから、そういう機会はありがたいね!ちなみにそのような職場環境についてはぶっちゃけどう思ってるの?

私自身、男兄弟に囲まれて育ってきたので、特に意識してないですよ(笑)でも、女性にしか話せないこともあるので、メンター制度で助かっています。

たしかに女性社員も増えていますし、メンター制度によって他の営業所の先輩とつながりが持てるのも相談相手の幅が広がって、良いかもしれませんね。加えて私は4人の所長のもとで働いてきました。それぞれ色があったんですが、その中でも庄司所長は相談しやすい環境をつくってくれていると感じます。良い報告は誰でも伝えやすいんですが、言いづらい報告って話しにくいと思うんです。結局言えずに事後報告になったりするじゃないですか?でも庄司所長は違うんです。良い知らせも悪い知らせも言いやすい。だから状況が芳しくない案件も相談しやすいです。これは近鉄不動産というより、この営業所ならではの働きやすさかもしれませんね。

いきなりありがとう(笑)。「話しかけやすい上司」というのはずっと意識していることかな。気を遣われるのがあまり好きじゃないし。2人とも言うように、新入社員の育成に関してはとても手厚くなっていることは間違いない。昔の話を言うのもなんだけど、僕は仲介営業職の新卒3期生で入社したんだよね。当時は研修も今ほど充実していなくて、がむしゃらに先輩の背中を追っかけていた記憶がある。それが年々、研修であったり、トレーナーやメンターであったりとサポートの体制が確立されてきて、今は本当に新入社員を育てる文化が根付いていると思う。仲介はモノをつくる仕事じゃないからこそ、人が財産なんだよね。人材に対する投資は非常に手厚いと感じるかな。

今後の目標&
学生へのメッセージ

直近の目標にはなりますが、私の誕生日の2月までに契約をいただくことです。所長にも面談で話しているんですよ。

大丈夫。渡辺さんならいける!何かあったら小林くんが助けてくれるよ!

まかせて!

僕も援護するから安心して。小林くんの目標は?

所長から「自分が所長になったときのことを考えてマネジメントしてほしい」とよく言われるんですが、まだまだできていないと思っていまして。まずはトレーナーとして渡辺さんの初契約に向けて一緒に取り組んでいきたいと考えています。所長はいかがですか?

所長になってから永遠のテーマでもあるんだけど、仲介営業は成績が給与に直結するじゃない?それが良さでもあるものの、不安なところでもあるから、やっぱり凸凹をなるべく抑えて、みんなが順調に数字をあげられる仕組みをつくっていくことが目標です。最後に学生の皆さんへメッセージ、どうぞ!

そうですね。近鉄不動産は自分らしく働ける会社だと私は思っているので、個性をなくさないほうが良いです。

庄司所長もおっしゃったように、仲介はモノをつくる仕事ではありません。何もない状態から、売りたい方と買いたい方を見つけてきて、手数料を頂戴する仕事です。採用サイトで「武器は、自分」と謳っているように、自分自身でお客様と向き合い、信頼をいただく仕事なので、自分の強みをどんどん活かしていただきたいです。

小林くんの強みは?

「真面目」ですね(笑)。

そのまんまだね(笑)。最後に私から一言。今のご時世、新築を建てる大きな土地は少なくなってきています。そういう意味では、今ある不動産の売買を仲介するビジネスは今後も広がっていくはずです。リフォーム同様、新たに建てるのではなく、限りある資産を有効活用する仲介。実際、近鉄不動産の仲介事業は年々拡大しています。これからも右肩上がりの成長を続けるために、皆さんの新しい力が必要です。ぜひ一緒に働きましょう!
