Employee Interview

アセット事業本部 ハルカス事業部

2023年度入社

美術館を通して、普段の生活に「彩り」を

現在はアセット事業本部 ハルカス事業部に所属しており、あべのハルカス美術館の運営を担当しています。


業務内容としては、HPやSNSの更新、イベントの企画、業務委託先(現場運営・ミュージアムショップ)との調整など幅広くあります。


近鉄沿線の文化財をはじめ、日本・東洋美術、西洋美術、現代アートまで、多彩な展覧会を開催する美術館として、芸術が好きな人はもちろん、これまで興味がなかった人にも来館していただけるよう情報を発信しています。


完成したチラシが納品されたり、あべのハルカス美術館について掲載された書籍を本屋で見つけたり、やりがいを感じる瞬間は沢山あるのですが、やはり展覧会が開幕する瞬間が一番嬉しいです。


展覧会初日にエントランスで開館を待つお客様を見ると「楽しみに待っていただいていたのだな」と感慨深い気持ちになります。


仕事で大切にしていることは、立ち止まって考える時間を作ることです。今の業務では逆算してスケジュールを立てることが多いです。


例えばチラシなどの印刷物を作る際には、記載する内容の打ち合わせ・原稿の作成・校正・部数の検討など複数の作業があるため、余裕を持って制作を進めるためには数か月前から動き始める必要があります。


このように展覧会の開幕まで、業務全体のスケジュールを把握することが重要になります。まだまだ経験不足で目の前の業務に手一杯になることが多いですが、そのような時こそ一度全体のスケジュールを思い出し、忘れていることが無いか振り返るよう心がけています。


そして私の目標はあべのハルカス美術館をより身近に感じていただける場所にすることです。美術館=敷居が高い・難しそう と思われることが多いかもしれません。


あべのハルカス美術館は駅の直上にあって気軽にアクセスできる場所なので学校や仕事の帰り道に、お出かけの途中に、どんな時でも気楽な気持ちで来ていただけたら嬉しいです。


今の仕事を通して、普段の生活に彩りを添えるお手伝いができればと思っています。


「こういう職場で働きたい」と思えた

就職活動を始めた時は様々な業種を見ていました。自己分析を進めていく中で、「これまで育ってきた大阪・関西をもっと魅力的な場所にしたい」「学生時代に専攻していた芸術の分野に今後も関わりたい」と考えるようになりました。


そして近鉄不動産が関西のまちづくりをしており、その多岐にわたる事業の一つにあべのハルカス美術館の運営があると知り選考に参加しました。


入社の決め手は社員の人柄です。インターンシップに参加した際、廊下ですれ違った社員の方々の表情や会話の雰囲気が温かく、「こういう職場で働きたい」と思ったことを今でも覚えています。


そして入社前後でギャップを感じたことはありません。先輩にいつでも相談できる雰囲気があるので、前向きに仕事に取り組めています。


チーム・部署の垣根を超えても温かく接してくださる方ばかりで、入社前に感じていた印象は間違いではなかったと感じています。


また、日本でも数少ない超高層複合ビルの運営に携わることが出来る点も近鉄不動産ならではの魅力だと思います。


大阪マリオット都ホテルに展覧会をイメージしたコラボレーションメニューを提供していただくなど、あべのハルカス内で連携して広報を展開するなどグループ全体のソリューションを使うことができることも大きな強みだと思います。


私は就職活動をしていた時、自然な状態で選考に臨むことを大切にしていました。自分が伝えたいことに必死になりすぎず、面接官や他の就活生としっかりコミュニケーションを取れるようリラックスしてみてください。


背伸びをしていない状態でしっくりくる会社を選ぶことで、就職後もギャップを感じず前向きに頑張れると思います。応援しています!


休日の過ごし方

休日は美術館とケーキ屋巡りをすることが多いです。


他の美術館の情報を知る機会が沢山あるので、気になった展覧会は休みの日にチェックしています。


また、学生時代に洋菓子屋でアルバイトをしていたこともあり、甘いものに目がありません。近場はもちろん少し足を延ばして、気になっていたお店までお出かけしています。


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