あべのハルカス16階に位置する「あべのハルカス美術館」は、おかげ様で2024年3月7日(木)に開館10周年を迎えます。10年間の感謝の思いをお届けするとともに、美術館をより身近に感じていただくために、記念キャンペーンやイベントを開催いたします。

 10周年当日の3月7日(木)にご来館の方々にはもれなく、「あべのハルカス美術館オリジナルふきん」をプレゼントするほか、3月7日(木)から4月7日(日)まで、SNSのフォロー画面とこれまでの展覧会や展示作品に対する感想やエピソードのSNS投稿、および「円空-旅して、彫って、祈って-」のチケットのご提示でご参加いただけるキャンペーンを実施いたします。

 また、小・中学生を対象に美術館のお仕事体験を実施するほか、10周年を機に製作した美術館オリジナルグッズの販売や、複数回の来場で特典を得られるスタンプカード機能を備えた公式LINEアカウントの開設も予定しております。

 「円空-旅して、彫って、祈って- 」(会期:2月2日(金)~4月7日(日))および「広重 -摺の極-」(会期:7月6日(土)~9月1日(日))につきましては、開館10周年記念の展覧会として当館のみで開催いたします。
 
 今後も東洋・西洋・近現代アートなど多彩なカテゴリーの展覧会を実施し、誰もが気軽に芸術・文化を体験し楽しめる「都市型美術館」を目指してまいります。
 この機会に是非「あべのハルカス美術館」にお越しください。

【開館10周年にあたり館長からのメッセージ】
 館長 浅野 秀剛
 あべのハルカス美術館は、「あらゆるアートを、あらゆる人に。」をコンセプトに活動を続け、ようやく、関西の皆様に少しは認知されるようになってきたと思っております。
 当館は、企画展だけを開催する美術館ですが、そういう館であるからこそ、常に良質な展覧会を開催するべく努力してきました。ときに大阪らしい展覧会ということも考えますが、基本は、あらゆる国の、あらゆる時代の、あらゆる分野の美術を企画の対象とすることです。そして、上質で快適な鑑賞の場を提供する努力をしています。
 これからもそのようなコンセプトを堅持して活動を続けてまいりますので、引き続き皆様のご来館をお待ちいたしております。
あべのハルカス美術館 外観
あべのハルカス美術館 コンセプト