インタビューVol.1 モノづくりを身近に感じ体験できる『まなび』が育つ街
興味のあることを深掘りできるヒントやきっかけが見つけやすい



友安製作所
創業1948年から続くモノづくり企業。オリジナル製品の開発やインテリア、DIYアイテムのインターネット通信販売事業を中心に、人生に関わる事業を多角的に展開する
製造業が盛んな当エリア。この地域をモノづくりの街として盛り上げ、世界に発信することを目的に、多くの企業と協働しながら地域ブランディングやまちづくりに貢献する事業に取り組む友安製作所。同社の松尾氏に街の魅力についてお訊きしました。
Q:モノづくりの街と言われる所以は?
松尾氏「この辺りは昔から水源が豊かだったこともあり産業が発展しやすく、モノづくりの伝統が根付いています。その業種は、食品もあれば金物、繊維、家具、伝統工芸と多種多様。中には「えっ、あの商品が実はここで?!」と誰もが知っているような商品を製造している企業も多いですよ。私たちが目指しているのは、ひとつでも多くのモノづくりの現場や魅力を知ってもらい、地域に開かれた良い関係性をつくること。マンションの誕生で地域が賑わい、新しいコミュニティづくりのきっかけになれば嬉しいですね」。
Q:モノづくりの街ならではの、おすすめスポットはありますか?
松尾氏「大阪市立クラフトパークはステンドグラスや家具作りなど、本格的なモノづくりが体験できる施設。大人の方が趣味の幅を広げるためによく利用されているようです。また面白いのはコンペイトウの手作り体験ができる「コンペイトウミュージアム」。何かを作る楽しみが味わえる施設が近くにあることは良いですね」。

創業1948年から続くモノづくり企業。オリジナル製品の開発やインテリア、DIYアイテムのインターネット通信販売事業を中心に、人生に関わる事業を多角的に展開する


一日中遊べる久宝寺緑地もおすすめ
松尾氏「長原から遊びに行くなら、久宝寺緑地が楽しいですよ。自転車でも行ける距離ですが、車ならすぐ。楽しい遊具が充実していて、バーベキューができる施設も整っています。プールもあるので長い夏休みには重宝するでしょうね。家族や友人と気軽に近場で楽しめる良い場所だと思います。最近ではバスケットボールができる施設も新設されました。
このあたりはスポーツに力を入れている企業が多いせいか、広いグラウンドなども結構あちこちにあったり、スポーツに親しみやすい環境も整っています」。