JR神戸線は大阪や京都へ乗り換えなしで繋がる唯一の路線であり、新快速停車駅「加古川」駅の利便性はとても高いと言えるでしょう。「加古川」駅から「三ノ宮」駅へ直通31分、「明石」駅へ直通13分、「姫路」駅へ直通10分と、東西の主要駅に短時間でアクセス可能。「西明石」駅から新幹線を利用すれば、出張や旅行の際にも便利です。また、三ノ宮方面への通勤時間帯の運行本数は、6時台14本、7時台14本とおよそ4~5分に1本ペースなので、通勤や通学も快適です。
人口減少・高齢化を背景に、これからの街づくりは、駅周辺に生活施設を集約するコンパクトシティへと向かっています。今後、再整備によりさらに暮らしやすくなる街と整備が進まない街に分かれていくと考えられますので、住まい選びにおいては、街の将来性を見極めることがとても重要になります。また、それは将来の資産価値にも大きく影響してきます。
加古川市の都市計画マスタープランによると、JR「加古川」駅周辺を中心市街地として、商業・業務、医療・福祉、住宅等の都市機能を誘導し、緑豊かなゆとりと賑わいのある拠点の形成を図るとされています。
特に駅南口エリアは「加古川駅周辺地区まちづくり構想」に基づき、商業施設や病院、市役所などの都市機能が集積する重要なエリアとなっています。加古川駅前街区は、今後さらに進化・発展していくことが予想されますので、将来がとても楽しみです。
便利で快適に暮らすためには、交通利便性に加え、生活利便性の充実が欠かせません。
「ローレルコート加古川ザ・レジデンス」は、「交通利便性」と「生活利便性」の2つの条件が手に入る場所に誕生します。
駅南口エリアには、加古川ヤマトヤシキやニッケパークタウンなどの買い物施設が充実。医療施設や銀行、郵便局など日常生活に必要な施設も揃っていますので、時間効率の良い暮らしが期待できます。そして、小学校や図書館にも近く、大小様々な公園が点在していますので子育て世帯も安心。街全体がフラットで歩きやすく、商店街にはアーケードや歩道がありますので、駅までの道のりも快適です。小さな子どもからシニアまで、全ての世代にとって暮らしやすい環境が整っています。徒歩圏に生活施設が揃う駅近立地だからこそ、便利で快適、そして安全な生活が実現できるのです。
近年、利便性と快適性を求めて街の中心部に住みたい人が増加しています。とりわけ「駅前エリア」は、通勤時間や買い物時の移動時間を減らしたい共働き世帯や、郊外の戸建から駅近のマンションに住み替えたいシニア世帯など、すべての世代の生活ニーズに応えられる場所だけにその需要は年々上昇傾向に。実際、米田町や尾上町の人口が年々減少もしくは横ばいする中、駅のある加古川町は人口が増加しています。
人口減少期における生活拠点の推移イメージ
加古川市の人口推移イメージ
新築マンションの平均価格は上昇し続けています。特に駅前エリアは、商業施設やオフィス、住宅としてニーズが高いので、土地価格が高くなる傾向にあります。加古川市においても、駅周辺の土地価格は上昇していますが、その中でも寺家町南の上昇率が高くなっています。上昇率の高さは、寺家町南の不動産ニーズと期待値の高さを表していますので、これからまさに注目のエリアと言えるでしょう。
近畿圏の新築マンション坪単価・想定価格推移
(1R、タワーマンション含む)
加古川駅周辺の公示地価推移
マンションならではの先進設備は、便利で快適、そして安全な暮らしを叶えてくれます。また、24時間体制で住まいを遠隔監視するセキュリティシステム「近鉄セーフティ24-S」の導入や万一の災害対策として防災倉庫も設けられているので暮らしの安心感が違います。設備仕様のクオリティこそ、生活の「質」を大きく左右するのです。
マンション購入は、5年後・10年後・15年後の「暮らし」を購入することでもあります。そのためには、今だけでなく、将来も便利で快適、安全に暮らせる場所を選ばなくてはなりません。最近は利便性や安全性を求めて、郊外の戸建てから駅近のマンションに住み替える人も増えています。
そう考えると、加古川駅の南口エリアは今後さらに進化・発展が期待されるエリアですので、マンション立地としてとても魅力的な場所だと言えます。また、駅に近いエリアでのマンション供給は少なく、2010年以降、JR加古川駅徒歩6分以内のマンション供給は当マンションも含めてわずか3物件のみという数字を考えると、購入のチャンスを逃さないことも大事です。
進化・発展する街を選ぶことは、将来の「快適な暮らし」と、 住まいの「資産価値」の両方を手に入れることになるのです。
現在の住宅ローンの金利は、右のグラフでもわかるように史上最低水準で推移してい
ます。
長期固定金利のフラット35は、直近10年の間に大きく下がり、現在は1%台で推移しています。また、銀行などが取り扱う変動金利においては、店頭金利2.475%で横ばいが続いていますが、これから新しくマンションを購入する人に対しては、各銀行が年収や勤務先等にあわせて個別に金利引き下げを行っていますので、実質1%未満で融資実行されています。過去のトレンドから見ても、現在の金利の低さがわかると思います。そのため、過去の金利が高い時期と比べると、同じ金額を借りても返済額は少なくなりますし、同じ返済額であればより多くのお金を借りることができます。この低金利をうまく活用することで賢い資金計画が実現できるのです。
住宅ローン金利の推移
総支払額の比較(35年ローン組みの総支払額※)
建築費は、材料費や人手不足による人件費の高騰などで上昇を続けています。注目を集める大阪・梅田北エリアの一体開発や三ノ宮駅周辺の駅前再開発、そして2025年大阪・関西万博など、今後も数多くの大規模開発が続きます。また、関西全域の自治体が、コンパクトシティに向けた駅周辺の再整備を進めていますので、建築費が高止まりして、下がる気配がありません。 そして、マンション開発においては、計画してから販売まで約1~3年かかりますので、現在の建築費が反映されるのはまだ先になります。結果的に今後もマンション価格は上昇せざるを得ない状況になっています。時間が経つほど、購入ハードルが上がるとも言えますので、条件が合うものがある時に購入するのがいいでしょう。
2011年度を100とした鉄筋コンクリート造住宅の建設費変動率※国土交通省「建設工事費デフレーター」より
●2020年度 うめきた2期着工
●2023年度 北大阪急行、箕面延伸
●2023年度 地下鉄(仮)北梅田駅開通
●2023年度 新名神高速道路全線開通
●2024年度 うめきた2期まちびらき
●2024年度 夢洲に駅開業目標
●2025年度 大阪・関西万博
(一社)住まいる総合研究所 代表理事
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー