2015年度グッドデザイン賞受賞

近鉄不動産は「プラスワンの家」について、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2015年度グッドデザイン賞を受賞(※)致しました。今回の受賞で、一昨年度の「ローレルアイ恵比寿ピアース(東京都渋谷区)」、昨年度の「ローレルスクエア学園前(奈良県奈良市)」および「ローレルアイ白金(東京都港区)」に続き、3年連続の受賞となります。当社は、今後も高品質で、デザイン性および機能性の優れたマンションの開発に取り組んでまいります。
※共同受賞企業は大阪ガス株式会社および関西ビジネスインフォメーション株式会社


プラスワンの家

ワーキングシングルの増加を背景に、60代を中心とした世帯構成は「1.5世帯」(夫婦十単身の子)が増加しています。 戸建住宅においては、幅広い世帯構成に合わせた住まいが作られ始めていますが、集合住宅の基本モデルは限定された世帯 (1世帯)に向けて作られているのが現状です。 そこで、501住戸では50~60代の夫婦を中心軸に、1.5世帯に向けた新しい集合住宅のカタチを提案しました。共に暮らす「誰か」(=プラスワン)が変化しても、 お互いの生活を尊重し、住み続けられる、時の流れと共に変化する『家族の在り方』。 そんな流れに沿って住み続けられる、変わらない家をコンセプトとしました。

グッドデザイン賞審査員による評価コメント

【グッドデザイン賞審査員による評価コメント】

実験住宅の中であり、間口もマンションよりかなり広く、その中でこそ実現したプランニングではあるが、マンションの一住戸であっても、必ずしも家族を前提としない間取りの提案は、実験住宅としてパイロットプランの意味をなしている。土間を通り抜けた先に玄関をつくるなど、空間が行為と連動してデザインされ、また土間に面した建具や各部の収納など細部も細かく練られている。


プラスワンと土間空間

実験集合住宅NEXT21とは

過去のグッドデザイン受賞物件